終末時計(Doomsday Clock)がまた一秒進み89秒に

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参考:https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-14333967/Doomsday-clock-world-annihilation-nuclear-war-AI-arms-race.html

2025年1月28日、米国の科学誌「Bulletin of the Atomic Scientists(ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ、原子力科学者会報)」は1月28日、世界がどれほど破滅の危機に近づいているかを真夜中までの残り時間で表す「終末時計(Doomsday Clock)」の2025年版を発表しました。

気候変動に対する不十分な対策、WHOとパリの合意からの撤退、AIによる誤情報の拡散、AIにより自動化された戦争兵器などが要因でした。

とり
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いっつも進んでんなこの時計

そうでもないんです。時々時計の針が戻されていて、最近だと2010年に1分もどされました。ちなみに近年の終末時計の進み方は以下の通り。wikiにも詳しく載っているのでそちらもご興味があればご参照ください。

近年の終末時計の進み方
  • 2023
    残り90秒

    ウクライナ戦争の影響で10秒進行

  • 2020
    残り100秒

    サイバー技術の発展の脅威により20秒進行

  • 2018
    残り2分

    SNSによる偽情報の拡散を問題視して30秒進行

  • 2017
    残り2分半

    世界で多数の大惨事が発生した事を鑑みて30秒進行

  • 2015
    残り3分

    核兵器の近代化・大型化を問題視して2013年から2分進行

ちなみに雑誌「原子力科学者会報」には当初マンハッタン計画に参加した原子力科学者たちが寄稿していました。最初に終末時計を掲載したのは1947年で、その時は真夜中まで残り7分でした。

じょし
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マンハッタン計画を扱っった映画「オッペンハイマー」はアマプラで絶賛配信中だっ!(2025/1/28現在)

参考文献

PRESS RELEASE: Doomsday Clock set at 89 seconds to midnight, closest ever to human extinction
“Humanity Edging Closer To Catastrophe”: Iconic Doomsday Clock moves one second closer to midnight a...
Doomsday Clock Timeline - Bulletin of the Atomic Scientists
A visual history of the Clock’s shifts and cultural impact since 1947.
Doomsday Clock - Wikipedia
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