ブログを立ち上げる時に最初に必要になるものの一つがドメインです。
ドメインを決めなければ、Wordpressの構築に入れません。
私の場合はサイト名を先に決定していたので、それをそのままドメイン名にしました。
しかし、ブログ公開後に失敗に気づき、慌ててドメインを変更しなければならなくなりました。
?…別に変えることないでしょう?URLなんて誰も気にしないヨ?
そういうわけにもいかなかったのです。その理由とドメイン選びの基準について、今回の記事でご紹介します。
hatenology.comには問題あり
問題がわかった経緯
私は「はてのろじー」というサイト名をあらかじめ決めており、そのまま「hatenology.com」を取得しました。
このドメインを使ってWordpressでWebサイトを構築し、一般公開しました。
Google Search Consoleや広告ASP等にもこのドメインを登録しました。
。
そして告知のためにインスタグラムのアカウントを作った後に、すぐアカウント停止を告げるメール(よくある事らしい)が送られてきました。
そこであることに気づいたのです。
日本語訳すると「憎しみ学」
先頭のhateが「ヘイト・憎しみ」を意味しており、直訳で「憎しみ学」という意味になってしまっていることに、この時初めて気づきました。
なーんだ。それだけか。
それだけですが、英語圏の方にも見られますし、あまりにネガティブな意味の単語だったのでこれは良くないと判断し、すぐ別の「quesnology.com」を取り直しました。
ques.がquestionの省略形だったので、若干わかり辛いですがコレでいいかとしました。
一般的なドメインの決め方
個人ブログのドメインを決める際によくおすすめされるのは以下の点です。
- 短く簡潔な十数文字程度で、かつ覚えやすい方がよい
- 検索で流入しやすいワードを含めるとよい
- 一般的なドメイン拡張子(.com .net等)がよい
- 既存の商標やブランド名と重複しないよう注意
私も気をつけたのですが、日本語訳は盲点でした。
皆様もドメインを決める際には一度英日翻訳してみることをオススメします。
間違ったって、ドメインなんて簡単に切り替えれるんだから大丈夫さ。
確かにドメインの切り替え自体はは簡単です。
しかしWordpressの場合は設定ファイル(FTPが必要)、データベース、ブログ記事のそれぞれにURLが書き込まれてしまっていますので、すべてを修正しないと復旧できません。
特にどの設定ファイルを修正すればいいか不明だったり、記事内に埋め込まれている画像のURLの変更が非常に手間だったりしますので、初めにきっちり検討を重ねた上でドメイン名を決める事をおすすめします。
おわりに
私の場合は特殊な例だと思いますが、皆様もドメイン取得の際はご注意ください。
具体的な設定内容は別の記事でご紹介したいと考えています。
ドメインに英語の差別用語が入っていないかご注意をっ!
ちなみに…私はWordpressのドメインは「お名前.com」、サーバーは「さくらのレンタルサーバー」を利用しています。お名前.com+さくらのレンタルサーバーを選んだ理由は以下の通りです。
・国内シェアNo.1のドメイン登録サービスであったため
・ドメイン単体の利用でも初年度費用、次年度更新費用が安価だったため
・Wordpress初心者にとって最安価なレンタルサーバー(スタンダードプラン:月額660円〜)
・障害の少なさ、ヘルプページの充実、コントロールパネルの充実等、価格以上の価値を評価するレビューが多い
・国内シェア上位、導入数は48万件突破(2024年11月時点)
まだどの会社にするか迷っている方にご参考まで…